2022年度 TJUP公開講座「武蔵国の19校を通じて埼玉を知る」
現在、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)が放送されていますが、その中には埼玉にゆかりのある人物が多く登場しています。
埼玉県内の19大学・短期大学が加盟しているTJUPでは、この時代の人物、歴史、文化など様々な視点から講座を開催します。
各回完結となりますので、ご興味のある回をいくつでもお選びいただきお申込みください。
申込締切は、講座開催の1週間前とさせていただきます。
応募多数の場合は、先着順とさせていただきますので、予めご了承ください。
ご好評につき、全ての講座のお申し込みを締め切らせていただきました。多くの方々のお申込みありがとうございました。
お申込みはこちらから↓
TJUP公開講座「武蔵国の19校を通じて埼玉を知る」お申し込みフォーム
開催スケジュール
「魅力再発見、酒の都埼玉」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:武蔵丘短期大学 健康マネジメント専攻 准教授 植松 大介
日 時:2022年7月15日(金)13:30~15:00
場 所:イオンタウンふじみ野 2階イオンタウンホール(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:埼玉、ホスピタリティ・マネジメント、ツーリズム
講座の概要:埼玉県は日本でも有数の酒処。地ビール、地酒以外にもの様々な酒類を造っており、全国でも珍しい県。他県(千葉)から移り住んできた担当講師が「お酒」から見る埼玉県の魅力についてお話します。
募集人数:30名
「中世の戦(いくさ)∼源平合戦とヨーロッパの戦争の比較から見えてくるもの」※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:東京電機大学 理工学部共通教育群准教授 中島 浩貴
日 時:2022年7月19日(火)13:00~14:00
場 所:東京電機大学埼玉鳩山キャンパス(アクセス)ならびにオンライン
開催形式:会場とオンラインのハイブリッド開催
キーワード:歴史、中世、戦争
講座の概要:講師はヨーロッパの軍事史(近現代)を専門としており、日本史、源平合戦は専門ではありません。今回、源平合戦の記述や歴史研究に目を通していくなかで、同時代のヨーロッパの社会や戦争の在り方と比較してみたいと思います。当時の日本とヨーロッパそれぞれにどんな特徴があるのか、今の私たちの視点と根本的にどこが違うのかを比較史の観点から概観し、武蔵武士について一緒に考えていきましょう。
募集人数:会場 30名、オンライン 70名
「『鎌倉殿』と関東申次:西園寺公経とその一族の戦略」※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:立正大学 データサイエンス学部准教授 亀井ダイチ利永子
日 時:2022年8月7日(日)13:30~15:00
場 所:立正大学熊谷キャンパス(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:摂家将軍、関東申次、西園寺
講座の概要:北条義時が、鎌倉幕府内での北条家の地位を確立する契機となった承久の乱。その後鎌倉と京都朝廷を仲介する役目「関東申次」を世襲で務めるようになったのが西園寺家です。武家中心に語られがちな鎌倉史の中で、「西園寺史観」という言葉が生まれるほど歴史研究にも影響を与えた西園寺家の権勢はどう得られ、維持されていたのでしょうか?その実質的な祖・公経を中心に、彼らの人的ネットワーク、経済、文化資本の面からその姿に迫っていきます。
募集人数:100名
「メインテーマを音楽と創作ダンスで楽しむ」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:東邦音楽大学 特任教授 荻久保 和明
日 時:2022年8月25日(木)13:00~15:00
場 所:東邦音楽大学(川越キャンパス)グランツザール(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)メインテーマ、音楽鑑賞と打楽器(和太鼓)演奏体験、創作ダンス・身体表現
講座の概要:第1部
大学4年次生有志による、アンサンブルの生演奏を聴きながら、荻久保和明先生に「鎌倉殿の13人」のメインテーマ鑑賞のコツをお話しいただきます。打楽器(和太鼓)演奏体験もしてみましょう。
第2部
大学生有志による、音楽に合わせての創作ダンスを発表します。会場の皆さんもご一緒にいかがですか。「鎌倉殿の13人」をもっと楽しみましょう。
募集人数:100名
「武蔵武士比企氏と鎌倉」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:城西大学 経済学部教授 神崎 直美
日 時:2022年8月27日(土)14:00~15:30
場 所:城西大学 坂戸キャンパス 清光ホール(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:比企氏、鎌倉、武士
講座の概要:今年話題の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)。その1人が武蔵国の武士・比企能員(よしかず)です。有力武士として鎌倉幕府草創期に活躍しながらも、権力闘争により早くに滅ぼされた悲劇の一族比企氏。一族が活躍した鎌倉の地の現在を、鎌倉マニアの講師がこれまでに撮影してきた写真を映写しながら、比企氏の館跡(妙本寺)をはじめとして、受講生の皆さまを仮想鎌倉歴史散策に御案内します。
募集人数:200名
「鎌倉殿の時代における歯科事情について」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:明海大学 名誉教授 坂下 英明
日 時:2022年9月3日(土)10:30~12:00
場 所:明海大学歯学部(坂戸キャンパス)大講義室(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:頼朝死の謎、人類と歯痛、歯科治療の歩み
講座の概要:皆様は「源頼朝の死の謎」をご存知でしょうか?征夷大将軍として長きにわたる武家政権の礎を築いた中心人物として知られる「鎌倉殿」ですが、意外にもその死因は長きにわたって謎に包まれています。本講義では、当時の史料に基づき、歯科医師である講師の専門的見地から「頼朝死の謎」に迫るとともに、鎌倉時代の歯科事情や歯科の歴史について紐解いてまいります。
募集人数:150名程度
「地域医療と歴史文化~地域の医療と看護の目線から郷土の歴史や文化を眺める~」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:日本医療科学大学 保健医療学部看護学科講師 服部 渓子、毛呂山町歴史民俗資料館 主任・学芸員 植田 雄己
日 時:2022年9月9日(金)14:00~15:00
場 所:日本医療科学大学5号棟ならびにオンライン(アクセス)
開催形式:会場とオンラインのハイブリッド開催
キーワード:地域在宅看護、郷土の歴史文化、伝承
講座の概要:日本医療科学大学が所在する毛呂山町は埼玉県の南西部、武蔵国のほぼ中心部に位置する自然豊かな地域です。現在では、医療機関や医療研究機関が充実し、地域に密着した医療機関が住民の健康を支えていますが、今日のように毛呂山の医療が発展するまでの道程には人々の健康を願う気持ちや健康促進に対するさまざまな試みがあります。本講座では、近世の古文書や地域に伝わる風習を医療や看護の目線を通じて読み解き、江戸時代、明治時代の人々がどのように健康を考えていたのかを紐解いていきます。
募集人数:会場 40名、オンライン 100名
「鎌倉殿と武蔵武士」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:大東文化大学 文学部歴史文化学科教授 落合 義明
日 時:2022年9月10日(土)10:00~11:30
場 所:東松山市民文化センター(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:鎌倉幕府、征夷大将軍、武蔵武士
講座の概要:大河ドラマの影響で、鎌倉時代や地域の武士団についての関心が高まっています。とりわけ、武蔵武士団は、鎌倉幕府を支えた直轄軍の役割を果たしていた、との研究者の見解まであるくらい、その存在は無視できません。平安時代以来、武蔵武士は、大国である武蔵国を基盤として、中央の平氏や源氏と結びつきながら、活躍してきました。そこで、本講義では、鎌倉殿(征夷大将軍)と武蔵武士団の関係を中心に、武蔵武士らの存在形態や本拠地の特徴などについて探っていきます。
募集人数:100名
「文学からみる【鎌倉殿】の時代」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:跡見学園女子大学 文学部人文学科准教授 加美 甲多
日 時:2022年9月10日(土)14:00~15:30
場 所:跡見学園女子大学新座キャンパス(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:史実と虚構、武士の生き方、関東の地域特性
講座の概要:平安時代の末、日本には大転換機が訪れます。貴族全盛の時代から武士が台頭し、戦いの果てに鎌倉幕府が成立します。いわゆる鎌倉時代の幕開けであります。この激動の顛末について「鎌倉殿」を中心に描いたのが現在放送中の大河ドラマです。この歴史的な出来事には、印象的な人物が多く登場したこともあり、歴史書はもとより、『平家物語』をはじめ様々な文学作品に描かれることになります。そこから、史実と虚構の問題を考えることや、武士の生き方の特質を知ることができます。また、日本で初めて関東に政治の中心が移ったことも見逃せません。本講座では、大河ドラマを文学的な観点から見ていきます。
募集人数:100名
「鎌倉北条氏から小田原北条氏へ」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:駿河台大学 法学部教授 黒田 基樹
日 時:2022年9月24日(土)15:00~16:30
場 所:駿河台大学飯能キャンパス(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:鎌倉北条氏、小田原北条氏
講座の概要:今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)の主人公・北条義時は、鎌倉幕府執権北条氏の基礎を築いた人物になります。その家系を鎌倉北条氏と称しています。戦国時代に、その家名を継承するものとして登場してくるのが、戦国大名・小田原北条氏です。北条氏の家名は戦国時代の関東で復活されました。北条氏の家名を名乗ることにどのような意味があったのか、その経緯や効果について取り上げていきます。
募集人数:150名
「鎌倉時代の子育てについて(比企地域・武蔵国を例に)」※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
講 師:山村学園短期大学 准教授 橘 和代、鳩山町教育委員会 飯塚 光生
日 時:2022年9月29日(木)13:30~15:00
場 所:山村学園短期大学(アクセス)
開催形式:会場での開催(対面実施)
キーワード:鎌倉時代の子育て、比企地域を例に、伝承うたあそび
講座の概要:平安時代から中世へ時代が変化していく中で、婚姻関係の変化や、それに伴う子育ての仕方が変わっていきます。比企地域や武蔵国内(埼玉県・東京都・一部神奈川県)で発掘調査された遺跡や出土した遺物、古文書に描かれた当時の風景をもとに、当時の武士や庶民の子育てや生活について話していきます。少ない史料から、当時の女性が出産・育児などを通してどのように暮らしていたのか、読み解きます。また、当時の「わらべうた」について諸説ある中から、武蔵国にゆかりが有ると言われているものを幾つか紹介して行きます。
募集人数:20名
ご好評につき、全ての講座のお申し込みを締め切らせていただきました。多くの方々のお申込みありがとうございました。
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