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TJUP公開講座「武蔵国の19校を通じて埼玉を知る2023」

2023年度 TJUP公開講座「武蔵国の19校を通じて埼玉を知る2023」

 TJUP会員校の大学・短期大学が、それぞれの専門性を活かし、地域のみなさまに「そうなんだ!」「なるほど!」をお届けします。
 今回は、今昔関わらず埼玉県にゆかりのある偉人やスゴい人にスポットを当てる「埼玉のスゴ偉人」、災害に対して事前に備えておくとよい知識・災害発生時の正しい行動・被災時により良い生活を送るための知識をお届けする「災害にソナエル-専門家からあなたに知識を伝授!-」の2テーマで開催いたします。
 1講座からお申し込みが可能です。ご興味のある回をいくつでもお選びください。
 お申し込み期限は、原則として各講座の開催1週間前とさせていただきます。
 先着順のため、講座によって早期に申込受付を締め切る場合がございます。あらかじめご了承ください。
ご好評につき、全ての講座のお申し込みを締め切らせていただきました。多くの方々のお申込みありがとうございました。

お申込みはこちらから↓
TJUP公開講座「武蔵国の19校を通じて埼玉を知る」お申し込みフォーム

開催スケジュール

「インクルーシブな○○~共生社会をツクル~」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:山村学園短期大学 教授 宇田川 和久/特別講師 堺 正一
 日  時:2023年8月10日(木)10:00~12:00
 場  所:山村学園短期大学 203教室(アクセス
 講座の概要:埼玉県出身スゴ偉人の1人に盲目の学者である塙保己一がいます。江戸時代後期に国学の分野で偉業を成し遂げたことに加え、共生社会の礎を作り根付かせていきました。塙保己一研究の第一人者である堺正一先生から彼の精神に触れていただきたいと思います。また、埼玉県で進められている共生社会づくりについて、教育現場での事例を通して取り組みの実際を知り、ご自身ができるインクルーシブな○○について考えたいと思います。
 募集人数:50名

「宮崎アニメの自然観-「となりのトトロ」「もののけ姫」を中心に-」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:十文字学園女子大学 教育人文学部 文芸文化学科教授 武田 比呂男
 日  時:2023年9月3日(日)13:30~15:00
 場  所:十文字学園女子大学アクセス
 講座の概要:宮崎駿監督のアニメ「となりのトトロ」は、所沢に住む監督がアイデアを練るために散歩する小山や森から発想されたことは有名です。科学の発達によって自然が開発されることは、必ずしも人間の幸福には結びつかないことや、人が生きることの矛盾をあからさまに描いたといっていい「もののけ姫」。2つの作品を中心に、アニメに表現された人間と自然との関わり方を読み解きます。
 募集人数:50名

「埼玉が生んだ大哲学者・田中王堂」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:跡見学園女子大学 文学部人文学科教授 松井 慎一郎
 日  時:2023年9月9日(土)13:00~14:30
 場  所:跡見学園女子大学 新座キャンパス3号館(3155)(アクセス
 講座の概要:戦前は植民地放棄論を唱えるジャーナリスト、戦後は政治家として活躍した石橋湛山に対する評価は、近年高まりつつありますが、石橋の思想に最も大きな影響を与えた人物が、埼玉所沢(中富)出身の哲学者・田中王堂であったことはあまり知られていません。王堂は、アメリカを代表する哲学者ジョン・デューイの直弟子で、早稲田大学等で教鞭を執るとともに文明批評家として論壇で活躍しました。自他共の幸福を追求する王道哲学をわかりやすく解説します。
 募集人数:50名

「日本科学史を彩った埼玉の女性科学者たち」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:大東文化大学 文学部歴史文化学科教授 宮瀧 交二
 日  時:2023年9月16日(土)10:00~11:30
 場  所:東松山市 松山市民活動センター(東松山市松本町1-9-35)アクセス
 講座の概要:日本科学史にその足跡を残す、埼玉県ゆかりの3人の女性を御紹介します。木崎村(現・さいたま市)の主婦・山田いちは、明治31(1898)年に、さつまいもの新品種「紅赤」を発見しこれを普及させました。また、桶川町(現・桶川市)出身の辻村みちよは、日本初の女性農学博士で緑茶の化学成分であるカテキンを発見しました。このほか、本事業で御一緒している女子栄養大学(坂戸市)の創設者・香川綾博士の功績も御紹介します。
 募集人数:100名

「日本の女性公証医師第一号 荻野吟子の生涯」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:立正大学 社会福祉学部教授 志村 聡子
 日  時:2023年9月16日(土)13:30~15:00
 場  所:立正大学 熊谷キャンパスアクセス
 講座の概要:荻野吟子(1851-1913、おぎのぎんこ)は、近代日本において女性で最初の公許医師として知られる。吟子の出生地は、現在の埼玉県熊谷市である。吟子は、結婚後に病を得て離婚、東京で病院に2年入院しながら、医師となる決意をした。明治政府は医師の資格を公的に定めたが、当初女性にはその門戸が開かれていなかった。その困難の中、医術開業試験を受けることを許され、合格して開業を果たすが、医師として成長していくための環境は得られなかった。
 募集人数:100名

「小川和紙を支える人々」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:城西短期大学 ビジネス総合学科准教授 村越 純子/元小川町職員・細川紙技術者協会事務局 保田 義治/細川紙技術者/細川紙技術後継者/楮生産従事者
 日  時:2023年9月29日(金)13:45~15:30
 場  所:城西大学 坂戸キャンパス清光ホール(アクセス
 講座の概要:奈良時代に起源をもつ小川和紙は、楮だけを使用した細川紙の製造技術を受け継いだ手漉き和紙です。小川和紙保存のためには、手漉きの工程の継承だけでなく、和紙作りに不可欠な原料である楮やトロロアオイなどの生産を続けてゆくことが必要です。本公開講座では、パネルディスカッション形式により、小川和紙保存に携わる方々がこれまで取り組んできたことや、これから求められる課題についてお話を伺います。
 募集人数:300名

 

がついている講座は、実際の体験を含む講座です。

「災害時も誰ひとり取り残さない地域社会を目指して」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授 鍵屋 一
 日  時:2023年7月8日(土)15:00~16:30
 場  所:跡見学園女子大学 新座キャンパス3号館(3156)(アクセス
 講座の概要:災害被害は、自然の外力×人口×社会の弱さ、で決まります。近年は超高齢社会で、社会の脆弱性が高まり、それが災害被害を大きくしています。では、どうすれば良いかを「過去の災害の教訓」「近年の法制度改正」「地域の事例」をもとに考えていきます。そして、このような防災の取組みが災害時だけでなく、平時の安全安心と結びつき、誰ひとり取り残さない地域社会づくりに貢献することを明らかにします。
 募集人数:50名

「災害と歯科~過去の災害からソナエル~」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:明海大学 歯学部講師 岩脇 淳志
 日  時:2023年8月5日(土)10:30~12:00
 場  所:明海大学 歯学部(坂戸キャンパス)大講義室(アクセス
 講座の概要:いつ起こるか分からない災害に対して、平時から備えておく必要があります。ここで、避難時に口の衛生状態が悪化することで誤嚥性肺炎が多くなることや、亡くなった方の歯の治療痕をもとに身元を特定できることもあり、災害と歯科はとても関連があります。本講座では、近い将来に必ず起こるとされる災害までに備えることができること、被災者となったときに何を注意すればいいのかを歯科医師としての立場からご紹介します。
 募集人数:100名

「いざという時のために、無理なくできる家庭備蓄と簡単調理」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:女子栄養大学 公衆栄養学研究室准教授 久保 彰子
 日  時:2023年8月29日(火)10:00~13:00
 場  所:女子栄養大学 坂戸キャンパス2号館1階多目的栄養教育実習室および屋外アクセス
 講座の概要:いつ起こるかわからない、もしもの災害…ご自宅に「食」の備えはありますか? もしもの災害に備えて、何をどのくらい準備すればいいの? 備蓄食品の上手な活用法は? など、無理なくできる備蓄について伝授します。また、最近、自治体で配備されている「防災ベンチ」を使用して、栄養バランスを考慮したおいしい簡単災害食を、女子栄養大学の学生と一緒に調理します。 
 募集人数:50名

「防災食を考える」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:武蔵丘短期大学 健康生活学科健康栄養専攻講師 木元 泰子
 日  時:2023年8月30日(水)13:30~15:00
 場  所:武蔵丘短期大学 調理学実習室・2204演習室(アクセス
 講座の概要:災害時の支援物資はおにぎりや菓子パンなど炭水化物が中心になり、長期間に及ぶと栄養に偏りが生じます。食事の充実度が低下すると、体力・精神力ともに元気が出せません。災害時こそ、おいしく・栄養のある食事を取れることが理想です。そこで”災害時のソナエ”として、パッククッキングのご紹介をします。ポリ袋のまま湯煎をするため調理器具、食器が汚れないなどのメリットがあります。一汁三菜からデザートまで作ることができ、災害時にも食べ慣れた食事を取ることができます。
 募集人数:20名

「クロスロードゲームで学ぶ、私がやるべき災害対応」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:城西大学 現代政策学部准教授 飯塚 智規
 日  時:2023年9月1日(金)13:45~15:30
 場  所:城西大学 坂戸キャンパス23号館210教室アクセス
 講座の概要:「クロスロード」とは「岐路」「分かれ道」そこから転じ意思決定時の重要な決断や行動選択を意味します。災害対応において、私達はしばしばジレンマを抱えながら意思決定をしなければなりません。このゲームでは、二者択一の設問にYESかNOで回答し、みんなで議論をして、参加者間の統一見解を作り上げていきます。このゲームを通じて、受講者のみなさんには、災害対応を自らの問題として考え、様々な意見や価値観など多様な視点に気づき、災害対応の判断力を養って頂きたいと思います。
 募集人数:60名

「被災時の「心の健康」を保つには ~人と人の距離について~」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:駿河台大学 心理学部准教授 中村 有
 日  時:2023年9月6日(水)13:00~14:30
 場  所:駿河台大学 第二講義棟7405教室(アクセス
 講座の概要:日本は自然災害が大変多い国です。その分、人々は自然と上手に向き合い、敬う対象として過ごしてきました。ところが、近年の自然災害では「人災」という言葉が報道の中に含まれるようになりました。これは、自然災害への「そなえ」や「対処・復旧」の考え方が変化していることの一例です。自然災害へのそなえと対応について、東日本大震災を一例に心理学の立場から考えます。ヒントは「人と人の距離」と「自助・共助・公助」です。
 募集人数:100名

「災害にソナエル~作業療法士としての災害支援の経験から~」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:日本医療科学大学 保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻教授 小林 毅
 日  時:2023年9月10日(日)13:00~14:00
 場  所:日本医療科学大学 3号棟311教室(アクセス
 講座の概要:「災害」とは、「異常な自然現象や人為的原因によって、人間の社会生活や人命に受ける被害。(広辞苑)」と記されています。
 私たち作業療法士は、みなさんひとり一人が健康であるために、個々の目的や価値観をもつ生活行為に焦点を当てて治療・指導・援助を提供します。
 当日は、私自身が直接かかわった東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)の経験を踏まえて、ご一緒に「災害」と「作業療法」を結び付けて、起こってほしくはない「災害」へ「ソナエル」ことを考えたいと思います。
 募集人数:100名

「災害にソナエル~心身のトトノエカタ~」 ※好評につき、申し込みを締め切らせていただきました
 講  師:東京電機大学 理工学部共通教育群准教授 池田 瑞音
 日  時:2023年9月12日(火)13:00~14:30
 場  所:東京電機大学 理工学部5号館(体育館)(アクセス
 講座の概要:災害時、私たちの身体には想像できないほどのストレスがかかります。避難所生活となれば、生活スペースは最小限になる可能性も大いにあります。災害から元の生活を取り戻すためには心身の健康が何より大切な力となります。心身をトトノエルのに広いスペースは必要ありません。また、災害にソナエルことは常日頃意識して準備を万全にしたいものです。省スペースで最大限の効果を得られる心身の手入れについて一緒に探究しませんか。
 募集人数:20名

ご好評につき、全ての講座のお申し込みを締め切らせていただきました。多くの方々のお申込みありがとうございました。
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